30代で逆転する人、失速する人 千田琢哉

自己啓発本と言えば千田琢哉。

仕事や勉強が行き詰まった時に、何度もモチベーションを上げてくれました。

このままじゃまずいと思いつつ、どうしていいかわからない。

そんな若手にお薦めするのがこちらです。

 

20代は大学時代の貯金でうまくやってこれた人も、そろそろ組織の主力選手・中心となり、中堅の壁にぶち当たる頃ではないでしょうか。

仕事に慣れきってしまい、成長が止まっている人も多くいるのが私の印象です。

人は意識しないと目の前のことしか頭に入らないですからね。

 

そんな時こそ、自分の外から刺激をもらいましょう。

手っ取り早くいつでもアクセスできる本で情報を、やる気を引き出しましょう。

このままじゃいかん、と自分を叱ってくれる本の方が個人的にはお薦めです。

現実ではいい大人を叱ってくれる人なんていないですから。

人は無意識に楽な方に行っているものです。私も含めて。

(目標未達を詰められることはよくありますが笑)

 

客観的に自分の位置を見返して、若手が陥りがちな罠を事前に察知するために、ぜひこの本を読んでみてください。

・まず圧倒的な量

・ごめんなさいとまず謝る

・コースを放り出されても腐らないこと

・人生の迷路は全て潰すつもりで

 

後輩も増えてきて、見栄やプライドから素直さを失い、周りに甘え、仕事がうまくいかなくなることが増えてくるのが30代だと思います。

誰もが陥りやすいからこそ、逆にここを突破すれば、自分を見つめ直し努力すれば、相応の実力を身につけた出世頭になれるはずです。

一緒に頑張りましょう。