年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち

今の若い人はTwitteryoutubeで金融リテラシーを高めている人もよく見かけます。

しかし、私は社会人になりたての頃、バイトとは比べものにならないお給料に浮かれて無駄遣いを続けてしまったことがあります。

早いうちに、お金の知識をきちんと学んでおけば良かったと本当に後悔しています。

ただ、どうしても難しい勉強だと初心者には敷居が高いことも事実です。

そのような、これからお金の勉強をしたいという初心者の方、あるいはもう一度基本を見直してみたいという方にオススメなのが本書です。

 

著者の伊藤邦生さんは、野村證券出身で、独立後に不動産投資を専門にされている方です。

お金のあらゆる面を見てきた経験から、初心者がすぐに実践できる取り組みや、気をつけるべきポイントがとても具体的に書いてあります。

 

考え方も参考になる部分が多く、一部を紹介すると、

現代社会では多くの企業が練りに練った販売戦略を行い、凄まじい広告戦略を打つ中で生きている。お金を使わないことがすでに難しい

・サラリーマンは、銀行と建設会社と公務員のために働いている

 …などなど、言われてみれば確かにと納得してしまいますが、多くの人がその本質を見落としている事柄を数多く指摘してくれています。

 

手元に置いて定期的にお金の基本を復習しておきたい1冊です。 若い人こそこれらの知識のレバレッジが大きいはずです。

 

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